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コール ハーン ZEROGROUND OVERTAKE GOLF ゼログランド オーバーテイク ゴルフ

スコアアップのために最良の相棒となってくれる最新ギア&ウェアの存在。そんな鉄板アイテムを紹介する本連載で、今回は1928年創業の老舗シューズブランドのゴルフシューズをスイングコーチ・関浩太郎が試す。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年1月9日 07時00分

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スニーカー感覚で履ける進化系スパイクレスがここまで来た

耐水性と通気性を同時に実現する機能性の高さが魅力の「ゼログランド オーバーテイク ゴルフ」。18ホール歩いてもストレスのない快適さを体感できるスニーカータイプのゴルフシューズだ。取材当日は普段愛用しているスパイクシューズを履いてきた関浩太郎だが、まずは、その軽さに驚いていた。
「ある程度重みのあるスパイクが好みですが、この軽さは本当にラクですね。ついつい、走りたくなるような快適さです」
スイング時のフィット感、歩きやすさなど、細かくチェックした。

関 浩太郎
せき・こうたろう/1974年生まれ、茨城県出身。米国で学んだ最新スイングレッスンをはじめ、クラブフィッティング、チューンナップに至るまでオールマイティにこなす。著書も多数。「SEKI GOLF CLUB目黒」主宰


Tips-01:ランニング用の発想で快適にプレーできる

実際にランニングをしてみると完成度の高さが分かります

実際にランニングをしてみると完成度の高さが分かります

フィット性に優れたランニングモデルのメリットを踏襲し、履き心地の良さを追求。「どんなライにも対応。長時間のラウンドでも疲れにくいです」。スタイリッシュなデザインなので、実際のランニング、普段使いのスニーカーとしてもおすすめだ。


Tips-02:こだわりのアッパーが動きに柔軟に対応する

フィット感抜群なうえに着脱も非常にしやすい

フィット感抜群なうえに着脱も非常にしやすい

「ネジれが少ないので、シューズの中で足がズレたりすることがほとんどありません。さらにソフトな屈曲性があり、フィット性を向上させています」。また、弾むステップを可能にするグランドフォームの反発性クッションがミッドソールに組み込まれている。


Tips-03:計算されたアウトソールがスイングの安定感を生む

スイングや歩行に合わせて配置された凹凸や形状を持つアウトソール。「ハードヒッターでもスリップしにくく、噛むようなグリップ性能を得られます」。柔軟性と安定性を重視したアウトソールは、どんなライからでも心地よくスイングできる。


Tips-04:独自の撥水コーティングで雨などの悪条件に強い

ベースのメッシュ素材に特殊なPUコーティングを施した撥水性の高さ。「通気性のあるメッシュに撥水加工。なじみがよく、軽快な履き心地です」


シューズブランドならではの機能とデザインの融合

黄色のインソールが脱いだときにチラリと見えるところもさりげなくオシャレ

黄色のインソールが脱いだときにチラリと見えるところもさりげなくオシャレ

「ソフトスパイクとスパイクレスタイプのどちらが優れている?」は、もはや愚問の域と言えるだろう。コースではソフトスパイクで、練習場はスパイクレス、というよくある使い方も良いが、普段履き感覚で使用できる高機能なスパイクレスなら、これ一足で済むからコスパも高い。

そこで推したいのが、あの世界的シューズブランドのコール ハーンが手がけたゴルフモデル〈ゼログランド オーバーテイク ゴルフ〉だ。ルックスの良さがもちろん、長きに渡って培われたテクノロジーやクラフトマンシップがあますことなく盛り込まれている。シューズにも造詣の深いスイングコーチ・関浩太郎は「グローブやシューズのように、自分とクラブや地面などを繋ぐ、いわば“接点ギア”はゴルファーにとって大切な存在。ここを疎かにして自分に合うものをしっかり選べないと、パフォーマンスの低下につながってしまいます」とその重要性を説く。まるでソックスのように自然に足を包み込むフィット性、ランニングシューズのような軽さや屈曲性、それでいて安定したグリップ力。

「最近履いたスパイクレスの中では、かなり秀逸なモデルですね。コール ハーンならではのデザイン性の良さに加えこのハイスペックさ。ランニングもするので完成度の高さがよく分かります」(関)
スコアメイクのために、ただただクラブを替える前に、この〈ゼログランド オーバーテイク ゴルフ〉に頼ってみるという選択肢もあっていい。

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