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貧乏でもゴルフは120パーセント楽しめる! 物価高騰時代で何を最優先にするか……ゴルフ予算の考え方とは?

ゴルフにまつわるさまざまな予算について、何を重視し何を切り詰めるのか? 物価高騰の世の中における切実なお金の話。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年1月7日 12時15分

新作のクラブを買えば飛距離が手に入る半面、ラウンド代の捻出が辛くなるなど、ゴルフの予算管理は難しい(イラスト/山本彩芽)
新作のクラブを買えば飛距離が手に入る半面、ラウンド代の捻出が辛くなるなど、ゴルフの予算管理は難しい(イラスト/山本彩芽)

物価高騰の世の中ではお金の話は切実。そこで、ゴルフにまつわるさまざまな予算について、何を重視して何を切り詰めるのか? ゴルフのお金事情を、四六時中ゴルフ漬けのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が語る。

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「クラブとか、道具の沼にハマらないことが、上達の近道。どんなクラブでも上手い人は上手い」。有名なタレントがゴルフ歴2年で平均スコア90になった自分自身のゴルフの心得を説明している中での発言でした。

感心した、参考になったという意見が多いようです。一つの考え方ではありますが、個人的には邪道だと感じました。

コロナ禍以降、ゴルフを始めたり、再開したりした人の数は60万人を超えるというデータがありますが、日本のゴルフの常識はこの数年で大きく変わったと言えます。

伝統を重んじて、閉鎖的な強い絆で結ばれた倶楽部は、昭和からあまり変わらないのは例外中の例外として、常に集客に心血を注いで、自転車操業全開のような大衆コースの数はどんどん増えて、切磋琢磨した結果、強いて書きますが、ゴルフの常識の進化も加速したのです。

ゴルフはその日その場だけでは成立しません。ゴルフコースも何年もかけて作る大プロジェクトです。ゴルフ用具も百年以上蓄積されたDNAがあるから、当たり前に驚異的な飛距離が出ますし、奇跡のようなターゲット性能を発揮できるのです。

大衆コースがたくさんあるのは、利益が出ると信じてコース開発に投資したバブル的な歴史があったからです。現在の僕らは、残された資産を格安で使用しているのです。用具も中古で安く買えば良いと賢く語ったところで、新製品が製造されて、それを購入する人がいるから中古品が生まれることを忘れてはなりません。

本当にゴルフが好きなら、中古品使用は助走であり、いち早く新品を回転させるサイクルの一部になることを目指すのが、表裏なしの知性でしょう。

「結局、ゴルフはお金がかかるので、どうやって諦めるかで勝負は決まるんです」。冒頭のタレントは、そう言ってまとめました。

用具に大量に予算をつぎ込めば、例えば、飛距離は確実に買うことができます。お金持ちが有利なことは事実です。でも、貧乏でもゴルフは120パーセント楽しめるから面白いのです。不利なはずの貧乏が圧勝するケースもあるのがゴルフです。

限られた予算で、自分なりに充実したゴルフをすれば良いのです。人は人、自分は自分。規則とマナーを守っていれば、あとは自由です。まずは、コースに行かないとゴルフはできないので、コースに行くことを最優先して、その中で足りないものや、欲しくなったものを追加していく、というのが王道のオススメパターンです。

コースに行く費用を惜しんでまで、クラブ収集に情熱を燃やす人や、ファッションを重視する人がいますが、ある意味で変態さんです。好きが偏ると、偏った分だけ激しくなる傾向があるのはゴルフに限ったことではありません。でも、そういうのもアリです。他者へ自分の趣味趣向を強制しない限り、好きを極めることに励めば良いのです。

令和になって、ゴルフが好きだと言っても恥ずかしくない、という世代が増えました。好きで居続けるために、段階的な目標をもったり、時々、刺激として新しい何かを加えたり、そういう工夫が何通りもあるところも、ゴルフのゲームとしてのストロングポイントなのです。(文・篠原嗣典)

篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験しゴルフと恋愛のために生きると決意。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。ベストスコア「67」、ハンディキャップ「0」。

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