ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

クラブを杖代わりにして足をプラプラ~! 股関節をほぐしてドッシリ下半身を手に入れれば飛距離はもっと伸ばせる

プロの指導歴が長い菅原賢トレーナーいわく、股関節周りの筋肉が硬いと、トップで右足、インパクトで左足に乗れず、スエーしやすくなるという。そこで、スタート前に効果的な股関節周りのストレッチを教えてもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月26日 06時15分

クラブを杖代わりにして足を動かすストレッチが、硬くなった股関節の筋肉をほぐすのに効果的
クラブを杖代わりにして足を動かすストレッチが、硬くなった股関節の筋肉をほぐすのに効果的 (撮影:高橋淳司)

朝イチに行うストレッチとして、スイングの土台となる下半身にも目を向けたいです。特に股関節周りの筋肉が硬いと、トップで右足、インパクトで左足に乗れず、スエーしやすくなってしまいます。

【写真】イスに座った状態で上げた足を左右に動かせる? できない人は股関節がカッチカチかも

ゴルファーの中には、股関節が硬いと自覚している半面、どのようなストレッチをしたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで、簡単に股関節周りの筋肉をほぐせるストレッチを3つ紹介します。これをやれば、ドッシリとした下半身になり、スイングの安定感が増しますよ。

■ストレッチ1
クラブを杖にして片足を前後に動かす

左手でクラブを杖のように突き、右足を前後に動かします。背中を伸ばしながら行うのがポイント。モモの前と裏の筋肉が伸び、両足で地面を押し込めるようになります。両足を5回ずつ行いましょう。

クラブを杖のように突き、足を前後に動かす。これを両足5回ずつ行う。背中を伸ばしながらするのがポイント

クラブを杖のように突き、足を前後に動かす。これを両足5回ずつ行う。背中を伸ばしながらするのがポイント (撮影:高橋淳司)

■ストレッチ2
クラブを杖にして片足を左右に動かす

左手でクラブを杖のように突いたら、右足を左右に大きく動かします。両足を5回ずつ行ってください。内モモとお尻の筋肉がほぐれ、スイング中の体重移動がスムーズに行えるようになります。

クラブを杖のように突き、足を左右に大きく動かす。内モモとお尻の筋肉がほぐれ、スムーズな体重移動が可能に。両足5回ずつ行う

クラブを杖のように突き、足を左右に大きく動かす。内モモとお尻の筋肉がほぐれ、スムーズな体重移動が可能に。両足5回ずつ行う (撮影:高橋淳司)

■ストレッチ3
片足を上げて外に回す

左手でクラブを杖のように突き、右足を真上に上げてから外に回します。大きく回すイメージで動かし、両足を3回ずつ行いましょう。トップで右ヒザ、インパクトで左ヒザが割れなくなり、軸ブレ防止につながります。

クラブを杖のように突き、右足を真上に上げてから大きく外に回す。軸ブレ防止効果あり。両足3回ずつ行う

クラブを杖のように突き、右足を真上に上げてから大きく外に回す。軸ブレ防止効果あり。両足3回ずつ行う (撮影:高橋淳司)

解説/菅原 賢
すがわら・けん/1975年生まれ。2002年からJGTO帯同トレーナーとして、多くの男子プロを担当。その後はトップ女子プロもサポート。東京都の「トータルゴルフフィットネス」を主宰。

◇ ◇ ◇

1位~10位にランクインしたのは?→関連記事【一緒にお酒を飲みたい女子プロランキング! 小祝さくらに渋野日向子……盛り上げ上手は誰だ?】

川﨑春花のダフリ防止レッスン 「ダウンで真下に沈み込み〜、左ヒザを伸ばしてジャンプ!」

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト