ブルゾンを1枚はおってラウンドするのが、今の季節にはピッタリ。とはいえショップで目にするのは、薄手の化繊でアスリート感の強いタイプが多い。カラーもゴルフウエアらしいといえば間違いないが、ポロシャツなどと比べたら選択肢は少ない。そこでスポーティさばかりが前面にでてこない、無難にまとまりすぎない、垢抜けブルゾンスタイルを紹介する。
パステルの甘さとクールな黒の絶妙なバランス
ブルゾン￥22,000（ロサーセン）、ポロシャツ￥18,000（MOCO）、パンツ￥35,000（アルベルト）、ベルト￥20,000（BRETELLE & BRACES）、キャップ￥5,500（ロサーセン）、シューズ￥38,000（LOTTUSSE）問ダブルイーグル銀座 TEL.03-3538-3363
パッキリとしたカラーが多いブルゾンの中で、こうしたパステルトーンは逆に存在感を見せる。そしてブラックのパンツが互いの個性を引き立て合い、パステルの甘さも引き締めてくれる。スウェット風のパンツは、テーパードした細身のシルエットだが、十分すぎるストレッチ力があるので気にならない。ビビッドカラーで勝負しないところが、大人ゴルファーらしい余裕を見せてくれる。
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ニットと化繊の絶妙なミックスがモダンさを生む
ブルゾン￥36,000、タートルセーター￥19,000（2点ともトヴホ）、パンツ￥23,000（キャロウェイ セレクト）、ベルト￥20,000（BRETELLE & BRACES）問ダブルイーグル銀座 TEL.03-3538-3363
ブルゾンは化繊だけでなく、袖口と肩から後ろ身頃にかけてニット素材が用いられている。素材による発色の違いを生かしたトーンがメリハリを見せ、素材のかけ合わせが独特な表情を作っている。インナーに合わせた、コットン100％のカットソー。コットン×アクリルのドレッシーなチェックパンツ。どちらもスポーティさが強調された化繊のブルゾンよりも、こうしたデザインのブルゾンの相性がいいのがわかる。
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普段着で着ているパーカとは違がった見え方
パーカ￥25,000、ポロシャツ￥17,000（2点ともJ.リンドバーグ）、パンツ￥20,000（TRATTO）、ベルト￥25,000（iliac）、キャップ￥9,000（J.リンドバーグ）、シューズ￥58,000（ロイヤル アルバトロス）問ダブルイーグル銀座 TEL.03-3538-3363
スウェット風のパーカのもち味であるカジュアル感は、薄手の化繊ブルゾンでは演出できない個性。そしてフロントと裾に入ったブラックがシャープさを加えている。スポーティでありながら、ほどよくカジュアルという、洗練されたスタイルのまとめ役を果たしている。ゴルフポロによくあるインパクトのある奇抜なデザインはさけて、シンプルなポロシャツを選ぶこともポイントだ。
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