朝5時起床→渋滞を気にしながらクルマでの移動2時間→車中にてコンビニで購入した朝食→コース到着→着替えて30分ほど練習→9時スタート(天気は快晴で夏さながらの陽気)→2時間のプレー→昼食→2時間のプレー→着替えて入浴→渋滞に巻き込まれながら2時間超のクルマ移動→自宅にて夕食→入浴→就寝。
コースについて練習をはじめる前が
最初のアミノ酸サプリの出番
最初のアミノ酸補給タイミングはスタート前の練習直前。「BCAAが含まれているアミノ酸の摂取ポイントは飲んだらすぐに練習をはじめることです。アミノ酸の特徴として、摂取したあと体を動かさずに時間が経過すると、逆に疲労を感じるようになります。ですから摂取したらすぐ動くことが肝心です」。市販されているアミノ酸サプリの多くは、含有量がそれほど多くはありませんので、ドリンクでもゼリーでも飲みきってしまってかまいません。
昼食はエネルギーを補うタイミングととらえて、炭水化物系で軽めに。アミノ酸のことはそれほど意識しなくてもかまいません。前日から朝食にかけて食事でとった、また午前中にサプリで摂取したアミノ酸はまだ体内に残り活動しているためです。
午後のプレーも、午前中と同じ目安で、必要に応じてアミノ酸をとります。よく言われる「上がり3ホール」前に補給するも効果的です。
ラウンドが終わったあとにも
アミノ酸サプリの登場機会がある
ゴルフに出かける1日を快適に、またダメージを残さないようにするために、ポイントとなるアミノ酸。その効果を最大限に生かすために摂取するタイミングにも気を配ることが大切です。次回は実にたくさんの種類があるアミノ酸サプリの見分け方の目安について教えてもらいます。
川端理香
管理栄養士 元日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ。プロゴルファーをはじめとして、多くのトップアスリートたちをサポートする。「アスリートを勝利に導く食事と栄養 究極のポイント50」<かんき出版>をはじめ著作物も多数。