ショップでやってもらうと1回につき数千円かかるネック調整。自分でできたら良さそうですよね。
そんな悩みをお持ちの皆様。Dr.カタオカが自宅で行える、パターネックの調整方法を教えてくれます!
■ネックの種類
<ダブルベンド型>曲がっているところが2つあるもの
<クランク型>シャフトはストレートに入っているが、パターのヘッド部分が曲がっているもの
今回はダブルベンド型を調整していきます。
■調整に入っていきます
そこで、安定した状態でシャフトがヘッドより出ている状態にしていきます。
そのために、ポイントとなるライ角(シャフトの傾き)の調整をしていきましょう。
万力は、ゴルフショップなどにある大きなものではなく、ホームセンターで購入できる、取り外し可能な数千円程度のものでOK。
安定感のある作業しやすい重みのあるテーブルや台が作業に適しています。
ハンマーはゴムでできている、クラブを叩いても傷をつけないものを。
巻き付ける位置は万力でクラブをはさむ部分の、シャフトが曲がり終わったあたりです。テープは二重にするのがポイント!
■ライ角を直す
※クラブは浮かないよう後から調整します。
万力ではさむ際、クラブはできるだけ水平にセットしましょう。
途中で構えてみたり、曲がり具合を見ながら作業を進めると良いでしょう。
■グリップの位置を変える
クラブを構えながら調整していき、調整前より手元が前になってきたらOK。
実際にラウンドで試してみて、また変えていくのも良いそうですよ!
より詳しく動画で知りたい方は【GOLFNetTV】ゴルフ道具のお手入れ動画をチェック!パターのネックの調整編その1 パターのネックの調整編その2
調整編その2では、クランク型ネックの調整法も紹介しています。
そのほかのお手入れ方法はDr.カタオカのゴルフ実験室をチェック!