再度バーディパットをプレーしなければならない
■解説
ルースインペディメントとして扱われていたミミズが、2019年からの新規則で定義が変わった。パッティンググリーンからプレーされたボールが、偶然にパッティンググリーン上の人、動物、動かせる障害物(動いている別のボールを含む)に当たった場合、そのストロークはカウントせず、元の箇所(元の箇所が分からない場合は元の箇所を推定しなければならない)に元のボールか別のボールをリプレースしなければならない(規則11-1b例外2参照)。
ちなみに新規則での動物の定義とは、人間以外の動物界のすべての生き物を指す。
もし、ボールをリプレースして再プレーせずに、ボールが止まった箇所からパーパットをプレーしてしまったら、誤所からプレーしたこととなり、規則14-7が適用される。
Q.14
ボールはグリーン上にあり、ボールをそのまま置き、ラインを読んでいた。すると、グリーン上からパッティングされた同伴競技者のボールが、予想以上に強く、こちらのボール方向に転がってきた。慌てて自分のボールをマークして拾い上げたが罰はつくのか?