湘南のトラヴィスマシュー直営店で<br>石川遼のスタイルを目指す

昨年、石川遼がトーナメントで着用したことから、注目を集めたトラヴィスマシュー。日本初の直営店が湘南にオープンする。

配信日時：2020年6月5日 08時00分

ゴルフライフ

シックなトーンに、ちょっとレトロテイストを取り入れたポロシャツ。シンプルながらこなれたルックスはトラヴィスマシューならでは。

派手色＆ヤシの葉だけがゴルフのサーフテイストではない

昨年のセガサミー、ANAオープン、ZOZOチャンピオンシップでの石川遼のスタイルは、頭の中にインプットされていたものとは違ったイメージだった。その理由は、彼の希望もあって、トラヴィスマシューのウエアを着ていたから。このブランドの名前を、これをきっかけに知ったゴルファーも多いはずだ。

トラヴィスマシューのウエアは、アメリカ西海岸生まれ。その場所柄、サーフィンやゴルフを楽しむライフスタイルを意識している。ゴルフウエアのサーフテイストというと、すぐにビビッドなカラーや、トロピカルなプリント、ワッペンなどを思い起こすが、それはサーフテイストの一部だけを切り取ったにすぎない。アメリカの大人ゴルファーが好むサーフテイストは、シンプルでさりげないトラヴィスマシューの世界だ。

その証拠にトラヴィスマシューは、西海岸の高級リゾートコースやプライベートクラブのプロショップでは「顔」的なブランドとなっている。その特徴はデザインだけでなく、素材にも表れる。ユーズド風のコットンやパイル地といったわかりやすいサーフ感覚よりも、むしろソフトで快適な着心地をもたらす上質な質感を大切にしている。もちろんストレッチや吸汗速乾といった機能性は、プロも納得のクオリティだ。

キーガン・ブラッドリーもトラヴィスマシューを着用する。ベーシックなアイテムの組み合わせでもどこか洗練された印象になる。

ちょっとおとなしめなのでは…、と思っている攻めたウエア好きのゴルファーのみなさんもぜひ試してみてほしい。トラヴィスマシューを着て臨むラウンドは、気負うことなく本当にリラックスしてプレーできることがわかるはずだ。

日本初のトラヴィスマシュー直営店が湘南にオープン

新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言によって延期されていた、日本初のトラヴィスマシュー直営店のオープンが、6月8日（月）に決定した（6月6日（土）にプレオープン）。場所は湘南の藤沢市片瀬海岸。トラヴィスマシューが育った、サーフィンのメッカ、西海岸のハンティントンビーチのような空気感を味わえる絶好なロケーションだ。湘南はゴルファーにとっても見過ごせないエリアになりそうだ。