気候や芝の状態、プレー代金など、何を重要視するかで変わってくるゴルフのベストシーズン。544人のアマチュアゴルファーに調査したところ、「5月」が全体の約4割を占めて1位に。新緑を見ながら爽やかな気候でプレーできる点が理由の多くに上がりましたよ！

今回のテーマは「あなたのベストシーズンは何月？」
※アンケート回答期間
2020年5月4日〜5月11日。回答者544人、コメント数71件。

結果は以下のようになりました。

あなたのベストシーズンは何月？
5月…39％（212票）

10月…24％（129票）

4月…10%（54票）

11月…6%（31票）

⇒詳しいアンケート結果はこちらから

地域によってはクローズする月もありますが、日本の大半の場所で1年中プレーができるゴルフ。時期によって気候や芝の状態は変わるので、プレーしやすい月は人によってそれぞれ違うと思われることから、今回の調査に至りました。

結果は5月が全体の4割を占めて1位に。次いで約80票差で10月がランクインしました。
上位2つから大きく離され、全体の1割（54票）を獲得して3位に入賞したのは4月。
そのあとは11月（31票）、9月（31票）が同票で4位タイ。6月（27票）が6位、わずか4票差で7月が7位に入りました。

それ以降は3月が15票で8位、1月が3票差で9位。一桁の投票数になり、8月が6票で10位。最下位は4票で12月という結果となりました。なんと2月は0票。
四季でいうと、過ごしやすい平均気候が多い春と秋の月を選んだゴルファーが全体の約8.8割を占める結果に。気候を最も重視しているゴルファーが多いということのようですね。

5月に投票した人からは「新緑季節、爽やかな気持ちでプレーできる」、「晴天の日が多く、暑くも寒くもない適温だからノーストレスでプレーができる」、「芝の状態も一番良いので、ターフを深く取ってしまっても目土をすれば、すぐに元気を取り戻してくれるから安心」といった声が上がりました。新緑の季節の5月は最適な気候に加え、青々とした緑の中でプレーできることが最も多く票を獲得した理由のようですね。

2位の10月は「花粉症がなく、気候面でも過ごしやすい月だから」、「秋晴れの少し涼しい季節が快適で好きだから」、「芝生の緑色と木々の紅葉色とのハーモニーがとても素晴らしいから」。5月同様に快適な気候であることに加えて花粉症がないこと、紅葉が始まった景観を楽しめるという意見が出ました。

3位の4月は「桜がきれいな季節」、11月は「台風が少なく、紅葉を眺めながらプレーできる」。初夏の6、7月は「北海道は6月後半から8月初旬までがベスト。暑くても湿度が低く、すがすがしくプレーできます」など北海道プレーヤーが多数支持。

3月は「冬が明け、寒さが和らいで雨も少ないから」、「プレーヤーもまだ少ないし、待ちに待った春が来たという雰囲気が好き」。8月は「個人的に暑い中でのプレーが好きで、プレー代金も安いから」という声が上がりました。

まとめると、皆さんが最も重視しているのは気候。自分にとって快適な気候の中でプレーできるかが大きな基準のようですね。次いで視覚で楽しむ景観。プレー代金や芝の状態については、あまり多くの声は聞かれませんでした。

それでは次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada