ヘッドカバーはロンドン在住日本人商社マンが発明した
その後、欧米で様々な素材のヘッドカバーが作られたが発明者はまぎれもなく日本人である(三田村)
■ ルールブックの作成も
高畑氏はヘッドカバーのほかに日本で初めてルールブックを作成したことでも知られている。また、昭和天皇に初めてゴルフを教えたのも氏だった
ユーティリティとハイブリッド 名前の由来は?
さらに、97年リョービの「ビガロスメディア」が発売され、その便利さから「ユーティリティ」という日本独自のカテゴリーが生まれた。その後、アメリカでも同様のクラブが発売されたがアイアンとウッドの掛け合わせという意味で「ハイブリッド」と呼ばれている(松尾)
解説者プロフィール
「週刊アサヒゴルフ」副編集長を経てスポーツ編集プロダクション(株)S&Aプランニングを設立。翻訳書「タイガー・ウッズ伝説の序章」のほか著書多数
■松尾俊介 氏(まつお・しゅんすけ ゴルフジャーナリスト)
ゴルフ用品販売業務に携わり、以後、ゴルフ工房の主宰やメーカー広報などを経てフリーに。著書「GOLFクラブがわかれば上手くなる!」(スキージャーナル社)など