インナーをちょっとだけのぞかせたら襟なしが映えます
「それに斜めの切り替えしを効果的に生かした大胆なパネルデザインと、ちょっと学生時代のジャージを思わせるレトロ感のある水色は、どちらも計算されているよう。ベーシックな定番ブルゾンのような安定感には欠けますが、遊びが効いていて今っぽい。女性陣から誉め言葉のカワイイもいただけそうです。しかも軽くて、撥水性とストレッチ力も備えたテクニカルなウエアでもあります。こんなブルゾンがあれば、けっこう頼りになると思います」。
「ちょっとクセのあるブルゾンですが、合わせ方はそれほど難しく考えなくても大丈夫。フツーに着ていてもサマになりますから。インナーはポロシャツでも、ハイネックのカットソーでも、ブルゾンのネックからちょっとだけのぞかせるようなバランス感だけキープしてください。特にハイネックがお薦めですね。ブルーのワントーンでまとめるとかも、チャレンジしてほしいです」。
ポリエステル85%+ポリウレタン15% 撥水・ストレッチ
¥12,000(フットジョイ)
瀧川修平(ファッションライター)
ファッション誌の編集者を経て独立。ファッションライターとして『LEON』、『MADURO』などで活躍中。ゴルフウエアも含むファッション全般の原稿を手がける。ゴルフウエアの好みは普段着とボーダーレスに着られるようなタイプという。