自分に合ったギアが見つかればゴルフがもっと楽しくなりますよね。自分で見つけられればベストですが、フィッターに選んでもらうのも手段の一つ。そこで「クラブフィッティング」を受けたことがあるのか調査したところ、受けたことがある人は全体の3割にとどまりました。

今回のテーマは「クラブフィッティング受けたことある？ ない？」
※アンケート回答期間
7月22日〜7月29日。回答者645人、コメント数58件。


結果は以下のようになりました。

クラブフィッティング受けたことある？ ない？
受けたことはないが興味はある…39％

受けたことがない…29％

受けたことがある…28％

受けたこともないし興味もない…4％


⇒詳しいアンケート結果はこちらから

ゴルフは自分に合ったクラブを使うことが上達の近道ともいわれるほど、ギアとの相性がスコアにも直結するスポーツ。クラブフィッティングとはスイングのクセや体型、悩みに合わせて、その人にぴったりのクラブをフィッターが作りあげてくれる、というものです。メーカー直営のクラブフィッティングから、各メーカーのクラブを取りそろえているフィッテイングスタジオもあります。

ゴルファーなら誰しも受けてみたいと思うはずですが、「クラブフィッティングを受けた」という声をあまり聞きません。

そこで今回、クラブフィッティングを受けたことがあるのか調査してみました。

結果は「受けたことがある」と回答した人は全体の約3割と少なめ。しかし「受けたことはないが興味はある」と回答した人が全体の約4割。受けた・受けていないにかかわらず、興味がある人を総合すると全体の約7割という結果になりました。

「受けたことがある」と回答した人たちからは、「使っていたクラブと相性が悪いことが分かった」、「ミスをクラブのせいにしたくないので必ずフィッティングを受けている」という声が上がりました。一方で、「フィッティングしてもらったが、イマイチしっくりこなかった」、「スコアは特に変わらなかった」などの意見も出ました。フィッティングを受けたからといって、必ずしも自分にぴったりのクラブに出会えてスコアに直結するというわけではないようですね。

「受けたことはないが興味はある」と回答した人は、「受けてみたいけれど、自分のレベルで受けていいのか気後れする」、「受けると購入しなければならないという先入観がある」、「受けられる場所が近場でないので、なかなか行動に移せない」など、各々の理由で受けることを躊躇（ちゅうちょ）してしまっているようです。

「受けたことがない」、「受けたこともないし興味もない」と回答した残りの3割の人からも同じく「自身のレベル的に不安」、「買わなきゃいけないプレッシャーがある」といった意見が出ました。

まとめると、受けたことがある人全員が、フィッティングをしたことでスコアが上がったといえるわけではないようです。受けたことがない人も、自分に合ったフィッティングの実情が分からずに躊躇してしまっている人が多い印象を受けました。

それでは次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada