ALBA Net  ゴルフ
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個性的なデザインが映えるスマートなベスト

店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?

配信日時:2019年10月30日 06時00分

ポロシャツ+パンツのみのスタイルは動きやすく、プレーするには理想的。けれど一方で、ルックスとしてはメリハリに欠けることもある。今回の目利きである、スタイリストの高塩崇宏さんは、そこをうまく解決してくれる存在がベストだと考えている。

ベストは着たときに凹凸を目立たなくするのが肝心です

「スイングするときに肩まわりの制約が少ないベストは、もっと着る人が増えてもいいと思います。ただプルオーバーで裾にリブがあるオーソドクスなタイプは、フィット感はあるものの、スイングをしたあと裾のまわりがもたつくことがあって、野暮ったく見えてしまうこともあります。プレーには前開きのジップタイプの方がスポーティで、脱ぎ着もラクだからいいですよね」。

「このベストはフロントがダブルジップなので、下を少し開いておけば、スイングした後も、裾にもたつきが残りにくい。それに薄手のウール混素材で、裾はリブなしなので、常にすっきりとしたシルエットがキープできます。特に後姿はリブによる凹凸が現れないので、とてもスタイリッシュに見えるはずです」。

「フロントのデザインはDESCENTの文字をタイポグラフィー化したもの。カラーは控えめですが、存在感があり、ちょっとモードなイメージもプラスされています。ディテールの心憎いアレンジも見逃せません。フロントのジッパーはワインレッドにアレンジ。上下を少しだけ開けることが多いので、ちらりとのぞかせて着るのもおしゃれです」。


ポリエステル54%+ナイロン21%+アクリル19%+ウール6% 調温性
¥16,000(デサントゴルフ)
今日の目利き
高塩崇宏(スタイリスト)

『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアは機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。

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