ALBA Net  ゴルフ
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ライトなレインウエアとしても使えるブルゾン

店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?

配信日時:2019年10月23日 06時00分

化繊の薄手アウターは撥水や防風が大きな役割。今回の目利きである、ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店の川田彩乃さんによれば、必要になったときはおることが多いので、クセのあるパンツでも似合うシンプルな色柄が好まれるらしい。

シンプルになり過ぎないくらいのルックスが安心できます

「このブルゾンは耐久撥水がセールスポイントになっています。素材はソフトで軽く、携帯しやすいので、本降りのときは厳しいですが、レインウエア的な役割ももたせてワードローブに加えてみてはどうでしょう。シルエットもノーマルで、ストレッチもたっぷりなので、上にはおっても快適にプレーできそうです」。

「カラーはネイビーでデザインもシンプル志向なのですが、ディテールまで見るとフツーではないところもあります。撥水を重視するためポケットにはジッパーがつきますが、スリットの中に隠されています。またフロントのジッパーを下げると、襟裏についたストライプの生地が見え隠れする演出も考えられています。シンプルなのですが、それだけに終わらないように、こうしたおしゃれな“遊び”も忘れていません」。

「裾や袖口のゴムも上手なさじ加減です。比較的にしっかりめに絞られている場合が多いですよね。これは多少もたつきが出ても、フィット感を大切にする、年配の人が好むカタチです。けれど若いゴルファーはこの絞りがないデザインを選ぶことが多い。このブルゾンはどちらの志向でも、違和感なく着こなせるくらいの、ほどよい絞りになっていますね」。


ポリエステル+ポリウレタン 撥水・ストレッチ
¥20,000(マンシングウェア)
今日の目利き
川田彩乃
(ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店ゴルフウエア担当)

入社以来、メンズ、レディスのゴルフウエアを担当。幼いころ、父に手ほどきを受けてゴルフをはじめ、学生時代には競技に打ち込むほどゴルフに没頭。トレンドばかりでなく、シリアスゴルファーならではのウエアの志向も熟知する。

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