ALBA Net  ゴルフ
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カラー、デザインともシンプルにまとめたキャップ

店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?

配信日時:2019年9月12日 06時00分

ゴルファーのかぶりものにはいくつか選択肢がある。その中で日差しを防ぐ機能、ウエアとの相性、髪型を選ばない汎用性などを考えると、やはりキャップをかぶるというのが多数派のはず。今回の目利きである、スタイリストの高塩崇宏さんは、街着のおしゃれなキャップとは違うが、やはりシンプルさが重要ではという。

ブランドネームとロゴのアピールはキャップだけで

「左のキャップはキルティングを使っていて、秋冬にはちょうどいい質感を備えています。さらに後ろ半分はメッシュになっているので、夏にかぶっても違和感がないオールシーズン対応です。カジュアル志向のデザインですが、カラーがグレーということもあり、ウエアのカラーを選びません」。

「右は文字こそ大きめですが、シンプルなデザイン。ニットを合わせたきれいめなコーディネートにも合いそう。あと後ろにつくサイズ調整用のマジックテープですが、通常の毛羽立ったタイプだと髪がはさまったりして煩わしいことがあるのですが、これはツルっとしたフラットなものが使われているので、そうしたストレスがないのもいいですね」。

「理想のキャップは単色で、文字やロゴがゴチャゴチャしないデザインだとボクは思います。ただこのキャップのように文字やロゴが大きめになるのは、ゴルフっぽさの表れなのでアリです。ですがロゴやブランドネームでアピールするのはキャップだけ、というコーディネートを目指したいですね」。


左/¥6,000(J.リンドバーグ) 右/¥3,800(アドミラル ゴルフ)

今日の目利き
高塩崇宏(スタイリスト)

『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアは機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。

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