この30年、ゴルフ界もさまざまな出来事があった。
そこでALBA.Netでは、平成の30年間を走り続けてきたALBA.Netの兄弟メディアである雑誌「ALBA-TrossView(アルバ-トロスビュー)」で、平成のゴルフを振り返る。
ALBA.Netが誕生する前年、平成18年(2006年)までを当時の記事とともに振り返ろう。
「Tシャツ型のウエアを着る米女子ツアーの選手たち 一般ゴルファーも真似ていい?」ALBA360号
記事中で日本女子プロゴルフ協会のコメントは、ゴルフウエアとして販売されているなら、不快感を与えない範囲で「襟なし」を認めている、となっている。一方、ゴルフウエアメーカーは、「襟なし」を発売しはじめたところ。まだ一般的に認められてはいないのではと語る。そしてドレスコードはそれぞれのコースで決められるもので、時代の流れの中で変化してもいい、と結んでいる。カジュアル化がどんどん進むゴルフウエアの現状を、その当時は当然想像できなかったに違いない。
「ネットゴルファーが選んだ満足のゴルフ場」ALBA367号
ユーザーは値段やアクセスだけでなく、コースコンディションや接客などの口コミ情報も重視していると分析している。ゴルファーにとって、ネット時代の最大の恩恵かもしれないゴルフ場のネット予約は、当初から関心を集めていたようだ(残念ながらALBA.Netのコース予約はこの時点ではまだスタートしていないが…)。
「世界を制覇する漫画家たちのゴルフ」ALBA368号
「刻むなんて絶対しません、どんな所からも挑戦あるのみ」(さいとう・たかを)、「今までクラブに費やした金を合計したら家が一軒建ったかもしれない」(本宮ひろ志)など、コメントも巨匠らしく勇ましい。
「名門、川奈の破綻 新生なるか、日本のゴルフ場」ALBA368号
記事中には、平成13年、ゴルフ場の倒産件数は前年比36件増の62件、全国のゴルフ場の90%が6年続きの経営赤字だったと書かれている。そしてティとグリーンの間に狭いフェアウェイ、ラフは思いきりワイルド、当然セルフプレー。食事はスナック程度、浴槽はなくシャワーのみ。こんなゴルフシーンが増えることも予想していた。ある意味、ゴルファーにとって思い出したくない時期だったのかもしれない。
「W杯キャンプ地、淡路島で5R ベッカム人気で注目されたイングランド代表はゴルフ大好き」ALBA368号
彼らが訪れたゴルフ場の副支配人の話が掲載されている。「うまいのはオーウェンとファウラーでハーフ40前後でまわっていました。英国の伝統かOBゾーンでもそのままプレーする選手が多かったです」。試合の間の調整にラウンドというのも、ゴルフの母国らしい。ちなみイングランド代表の戦績はブラジルに敗れてベスト8だったが。