2018年もあとわずか。ゴルファーの皆さんに今年をさまざまな視点から振り返ってもらいました。今回は2018年の米国女子ツアーについて。皆さんの印象に残ったナンバーワンの出来事は？

今回のテーマは「今年一番印象に残った米国女子ツアーの出来事は？」
※アンケート回答期間
2018年12月12日〜20日。回答者157人。

結果は以下のようになりました。

1位…畑岡奈紗が米国ツアーで優勝&活躍（130票）
2位…アリヤ・ジュタヌガーンの活躍（8票）
3位…特になし（5票）

トップ3は以上のようになりました。
予想どおり、今年の畑岡奈紗の飛躍した姿に多くの票が集まり、断トツの1位となりました。

畑岡奈紗は今年の6月に開催された「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で、悲願の米国女子ツアー初優勝。日本勢最年少（19歳162日）での優勝も成し遂げた畑岡は、その後、メジャー大会の「KPMG女子PGA選手権」で2位タイ、「TOTOジャパンクラシック」で優勝など大活躍の年となりました。

畑岡の優勝・活躍を挙げた人たちからは、「日本人が久しぶりに米国女子ツアーで活躍してくれたから」、「ルーキーイヤーの昨シーズンは苦労していたが、2年目の今シーズンはしっかり自分の課題をクリアして活躍している姿に感動したから」、「若くて勢いがあり、世界女王も夢ではないと思うのでとても期待しているから」など、数々の理由が聞かれました。来年もさらなる飛躍を期待したいですね！

2位にはタイのトッププレーヤー、アリヤ・ジュタヌガーンの活躍ぶりに票が入りました。アリヤは今年3勝、メジャー大会の「全米女子オープン」でも優勝と大活躍の1年でした。その功績を称（たた）えるコメントに加えて、世界屈指の飛ばし屋らしく「ドライバーを使っていないのに女子であそこまで飛ばせることが衝撃的」など、そのパワーに驚いたという声も多く挙がりました。

3位は残念ながら「特になし」がランクインしてしまいましたが、ほかにも「エビアン選手権で、アンジェラ・スタンフォードが40歳にして初のメジャー制覇を成し遂げたこと」や、「ANAインスピレーションで激闘の8ホールのプレーオフを制したパーニラ・リンドベルグに感動した」など、メジャー大会の出来事も聞かれました。

来年も日本勢の活躍がトップに来るように選手たちを応援しましょう！

では次回もお楽しみに〜。

Text by Maaya Yamada

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