ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
← 用語集TOPに戻る

ボビー・ジョーンズ

配信日時:2025年12月15日 02:04
弁護士で、生涯アマチュアゴルファーを貫きながら、年間グランドスラムを達成した偉大なプレーヤー。1971年12月18日にその生涯を閉じた。

AIによる解説の補足

AIによる補足情報を掲載しております。これらの情報の内容の完全性・正確性について、当社は保証いたしかねます。あくまで参考情報としてご利用ください。

ボビー・ジョーンズ(Bobby Jones)

ボビー・ジョーンズ(Bobby Jones/1902〜1971) は、アメリカ出身の伝説的ゴルファーで、ゴルフ史上唯一のグランドスラム達成者として知られる。プロ転向はせず、生涯アマチュアとして競技に出場しながら、世界最高峰の実績を残した人物である。

1930年、全英アマチュア、全英オープン、全米オープン、全米アマチュアの主要4大会すべてを制覇。これを**(年間)グランドスラム**と呼び、現在も破られていない偉業として語り継がれている。卓越した技術だけでなく、戦略性と精神力を兼ね備えたプレースタイルは、後世のゴルファーに大きな影響を与えた。

競技成績だけでなく、スポーツマンシップの象徴としても評価が高い。自らのミスを正直に申告する姿勢は「ゴルフの精神」を体現するものとして語られ、現在のゴルフ倫理観の基礎を築いた存在とされている。

競技引退後は、アメリカ・ジョージア州にオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを設立し、1934年にマスターズ・トーナメントを創設。マスターズは現在、世界4大メジャー大会の一つとして、ゴルフ界で最も格式高い大会となっている。

ボビー・ジョーンズは、プレーヤーとしても、ゴルフ文化の創造者としても、史上最も重要な人物の一人である。

【関連する記事】

関連するゴルフ用語

おすすめコンテンツ

関連サイト