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レギュラーでの自信、技術が効果を発揮 丹萌乃は過酷なサバイバルでも重圧なし【LPGA最終プロテスト】

レギュラーでの自信、技術が効果を発揮 丹萌乃は過酷なサバイバルでも重圧なし【LPGA最終プロテスト】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年11月6日 06時53分

丹萌乃は1アンダーの好発進 残り3日でさらなる浮上を狙う
丹萌乃は1アンダーの好発進 残り3日でさらなる浮上を狙う (撮影:福田文平)
<LPGA最終プロテスト 初日◇5日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇6398ヤード・パー72>

100名が出場して合格するのは20位タイまでという狭き門のサバイバル「LPGA最終プロテスト」が岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開幕。その初日、今季レギュラーツアーに初めてフル参戦している丹萌乃が1アンダーの15位タイと上々の立ち上がりを見せた。

今季レギュラーツアー33試合に出場してきた効果は十分すぎるほどあった。「今日は微妙でしたね。良くも悪くも……という感じです。コースも難しいですし、しのいだところも何ホールかありました」という状態のなかで、スコアをまとめたのは磨いてきたアプローチのおかげ。9番で2打目がショートして40ヤードを残してしまったが、このアプローチを1mにピタリ。「レギュラーで意識して練習してきたアプローチが生きました」とこの1年で身につけた技術で要所を締めた。

また、先週の1週間を試合に出場せず練習に当てたことも奏功した。地元・愛媛に戻り、帰郷したときにいつもスイングを見てもらっているという練習場の支配人から「前傾が浅くなっている」という指摘を受けた。「たぶんレギュラーでの連戦で疲労が溜まっていて、体が浮いてきたんだと思います。しっかり休みもとることができて、修正をして今大会に臨むことができてよかった」。一度楽をした部分を直すのは容易ではなかったが、根本の原因を取り除きつつの修正で「アイアンショットはいい」と呼べる状態にまでなり、大一番に入っている。

うがった見方をすれば『レギュラーで戦った人が落ちるわけがないだろう』という周囲からの重圧があるのでは、と心配してしまうが、それも問題ないようだ。「色々な人から“頑張って”ではなく“大丈夫”と言ってもらえていますし、やってきたものが違う。(レギュラーツアーは)セッティングももっと厳しかった。戦っているメンバーも違う。だからプレッシャーはありません」。積み上げてきた33試合はあくまで自分への追い風である。

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