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金谷拓実が来季の米ツアー出場権獲得 感極まり涙「本当に苦しかった…」

米国男子ツアー最終予選会の最終ラウンドが終了した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年12月16日 06時24分

来季の米ツアー出場権を獲得した金谷拓実(写真は3日目)
来季の米ツアー出場権を獲得した金谷拓実(写真は3日目) (撮影:GettyImages)

<米国男子ツアー最終予選会(Qスクール) 最終日◇15日◇TPCソーグラス・ダイズバレーC、ソーグラスCC(米フロリダ州)◇6850ヤード・パー70(DV)、7054ヤード・パー70(CC)>

米国男子ツアー最終予選会(Qスクール)のファイナルラウンドが終了。国内男子ツアー賞金王・金谷拓実が、来季の米ツアー出場権を獲得した。

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金谷はダイズバレーCを4バーディ・3ボギーの「69」で回り、トータル5アンダー・3位をキープ。5位タイまでの出場権獲得圏内を死守した。

夢舞台への切符をつかみ、あふれる感情をおさえきれなかった。「(この喜びを)両親に一番伝えたい。辛いことや苦しいこともあったけど、周りの方々のおかげでここまで頑張れた。(涙ぐみながら)本当に苦しかった…。うれしい。それだけです」と声を震わせた。

平田憲聖は同じくダイズバレーCをラウンド。6バーディ・ボギーなしの「64」と猛追したが、トータル2アンダー・8位タイとボーダーラインには2打及ばなかった。40位までに入ったことで、来季の下部コーンフェリーツアーの限定的な出場権は獲得した。

トータル9アンダーまで伸ばしたラント・グリフィン(米国)が1位通過を果たした。

来季はシード選手の松山英樹と久常涼のほか、欧州ツアーのランキング上位で資格を得た星野陸也、下部ツアーから昇格した大西魁斗、金谷の3人が加わり、計5人の日本勢が参戦する見込みだ。

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