米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」が開幕。“第5のメジャー”と呼ばれるビッグトーナメントに参戦している松山英樹の初日は「79」。7オーバー・139位タイと厳しい結果となった。
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「マスターズ」覇者のパトリック・リード(米国)、世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)と1番からスタートした松山は、2番で約2mのバーディパットを沈め、幸先よくバーディを先行させるが、7番ではティショットを右へ曲げ、2打目を池に入れるなどしてダブルボギーを記録。前半9ホールを1オーバーで終える。
後半に入ると12番パー4で1つ伸ばし、イーブンパーに戻すが、続く13番で落とし、なかなか浮上の機会をうかがえず。1オーバーで迎えた上がり3ホールは16番パー5でボギーとすると、例年多くの選手を悩ませるアイランドグリーンの17番137ヤード・パー3で大荒れの展開に。
56度のウェッジで放ったティショットがわずかにグリーンに届かず、右手前の池へ。1打を加えて同じ箇所から打ち直した3打目はグリーン手前のバンカーに吸い込まれ、4打目のバンカーショットはグリーンで止められず、反対サイドの池へ。結果的に6オン2パットの「8」で一気に“+5”。最終18番で取り戻すことができず、7オーバーで初日の競技を終えた。