「自分のベストができれば、それもある。まだその状態にはほど遠い。ショットに関してはだいぶよくなっているけど、何%かと言われたら、まだ10%にしかなっていない」
Q.まだ10%?
「はい。求めているところが100%としたらね。ちょっとずつ良くなっているけれど、いきなり80%とかにはならない。この10%をどんどんと積み上げて自信に変えて、70、80まで行った時、それに対応するショットができれば」
Q.でも、100%に向かうための10にやっときた
「やっとですね。ずっとゼロを続けていた。何年ぶりくらいですかねぇ。プロになった年以来かな。16年の後半とかも、良かったと言えば良かったんですが、僕が目指しているのはそこじゃないので」
Q.気持ちよくスイングできるという状態?
「そういう状況には来ているんですけど、動画で(自分のスイングを)見たら、思っているスイングがぜんぜん出来ていなかったので、ちょっとショックでした(笑)でも、感覚が良くなっているので、もうちょっとしたら変わってくると思う」
Q.プロ入り以来の手応え、相当状態は良い?
「気持ち良く打てています。だからといって、結果に繋がるかは別。ちょっとした良いフィーリングとかちょっとした自信とか、すごく大事だと思う。それが少しずつ戻ってきているので、あとは球がどっちに曲がるか分からないところ。いくらフィーリングが良くても…。それをどちらかに固めていければ、10%が、20%、30%と上がっていくと思う」
Q.予選はジョン・ラーム、パトリック・リードと同組だが?
「特殊な2人ですね…。まあ、僕も特殊なんだろうけど(笑) リードと回るのは久しぶり。今年のマスターズも勝っているし、良いプレーヤー。ついていけるようにしたい」