ジョージア州のイースト・レイクGCにて開催中のフェデックスカップ・プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」の3日目。3位タイから出た松山英樹は6バーディ・1ボギー・1トリプルボギーの“68”でラウンドした。
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スコアを2つ伸ばして迎えた14番。セカンドショットは大きく右に曲がり、ギャラリースタンドの屋根の上へ。あわやOBというところだが、「ギャラリーが屋根の上だ、ってずっと言っていた。音はしたハズです。良かったです」。裁定により罰打はなかったが、3打目は「寄せられるかな、と思って打ったらトップ」してしまいグリーンをオーバーしてしまう。
「トップは本当に予想外だったので、ちょっとショックが大きかった」。4打目もグリーンには乗らず、このホールは5オン2パットで痛恨のトリになってしまった。
しかし、続く15番パー3では約9メートルをねじ込みバーディを奪取。そして終盤の17、18番を連続バーディで締め、トリを帳消しに。首位と3打差の5位タイと優勝を射程圏内に捉え最終日に希望をつなげた。