さらに、バックナインとフロントナインが入れ替わったコースについて問われると、「あんまり好きじゃないです。立ちにくいとかはないのですが……。(ホームコースとしていた伝説のアマチュアゴルファーの)ボビー・ジョーンズさん、ごめんなさい」と、こちらも白旗状態。
とはいえ松山は、仮に調子がよくても口にするタイプではない。飽くなき探究心でゴルフを突き詰めていく選手だけに、コメントとは裏腹のプレーを何度も見せてきた。実際、BMW選手権では最終日こそスコアを落としたものの、3日目までは上位争いに絡んでいる。
「あんまり調子は良くないけれど、最後なんで気持ちを切り替えて頑張ります! パットが良いので、粘りのゴルフをしますよ」と、最後は活躍を誓った松山。初日は現地時間22日12時40分(日本時間23日1時40分)、キム・シウーとティオフする。