松山英樹が奮闘中のPGAツアーフォトギャラリー
新シーズン開幕戦の「セーフフェイオープン(10月13〜16日、カリフォルニア州ナパバレー・シルバラードリゾート)」を復帰戦にしたいと語ったが、「もしウッズが参戦したら、予選を通過するか?」と投票が行われる一方で、識者たちが早速ウッズの分析を始めた。
自身もヒザの手術を受けたあとにツアー復帰した経験があるジョニー・ミラーは、ウッズの完全復活を支持する一人。開幕戦のテレビ解説を務めるが、「ウッズの勝利への情熱は誰よりも高い。40歳なんてまだまだ若いし、これから6〜8勝はできる。ウッズが戻って来ると聞いてさけび声を上げたよ」と興奮する。
同じくテレビ解説を務めるブランデル・シャンブリーは、「昨年までと同じスイングをしていたら、必ずまた腰を痛めることになる。もう少しアップライトに振り、下半身を楽にさせることが重要」と前置きし、ウッズが前回復帰したときに見せたショートゲームの不調を“イップス”と表現して、その不安を口にした。
「ショートゲーム・イップスを治すのは決して簡単じゃない。というよりアマチュアでもプロでもゴルファーにとって、ショートゲームのイップスほど厄介なものはない。克服した選手をこれまでみたことがない」。