だが、2015年の2月にまたまた突如、ツアーへ復帰すると、すぐさま世界選手権シリーズのキャデラック選手権を制し、陰口や悪口を実力で封じた。
チェンバーズベイの72ホール目に1メートルを外して惜敗したのは、それから3か月後だった。
ジョンソンがメジャーを制する日は近いと言われながら惜敗を繰り返し、彼にとってのメジャー優勝は近づいては遠のく陽炎みたいなものだった。今大会の最終日の5番で出くわした「ボールが動いた」というルール上の出来事は、まるでウイスリングストレイツの再現のようだったが、彼はリードを広げ、最終的に科せられた1打罰を自力で「無意味なもの」と化した。
オークモントで迎えた72ホール目。ピン1メートルにピタリと付けたセカンドショットは見事だった。
「僕はメジャーチャンピオンにふさわしいプレーをした」