女子世界ランク日本人最上位!大山志保フォトギャラリー
ヘッドコーチ就任後初仕事となった丸山。約2時間細かい部分まで話し合いがもたれ、丸山の下に男女それぞれのコーチを配置せず、総合コーチとして両方を見ていくことが決まった。「もらえるクリデンシャルの数に限りもあるし、小林さんからも“色々教えてあげてください。お願いします”と言われました。女子選手を見ることはこれまであまりありませんでしたが、任務を全うしたい」と言葉に力を込めた。
そしてJOCで決められている以外の報酬について改めて、男子選手については金銀のメダルを獲得した選手に、“50歳までに金メダルなら10回、銀メダルなら5回ツアーにエントリーできる権利”を付与する方向で動いていくことを確認した。
「これからJGTO、選手会との話し合いになりますが、我々の意見としてはシードを付与するかたちにしたいと考えています。“年”ではなく“回”としたのは、メダル獲得の翌年からだとその10年の間、米国でプレーした場合出場権がなくなってしまう。そのため10回、5回としました」。
女子選手については今回話し合った結果を小林が理事会に提案、そこでの承認を待つかたちとなるが「すごく良い方向だと思う」とポジティブに捉えているという。