そういう感じで1日3時間、4時間はアプローチに使って、球を打つときは確認で9番、6番、4番、5ウッド、ドライバーとテンポよく打っていくだけ。でも、9番アイアンを持った時にアプローチと同じ動きをただ大きくなっただけって感じでやると、本当にアプローチと同じ球が飛んでいくので、成果はしっかり出ていると思う。
・気をつけていること
ショットはほとんど打たないですけど、アプローチの練習の時にもショットを打つようなエネルギーで打っている。サンドウェッジ1本でドライバーまで練習している雰囲気でやっています。
10ヤードの距離でも7番持ってるつもりで、低いドローや、低いフェードの動きで打ってみたりしていることで、パッと7番アイアンを渡された時に思い通りの球が打てるようになる。そこのつながりはゴルフで一番大事かなと思っていますし、5ヤードのアプローチから300ヤードのドライバーまでのつながりができてくれば、それは武器になるかなと思う。
今回の合宿でこういう練習をできたことで、ショットとアプローチを分けて練習していたのは効率悪かったんだなと思いましたね。その分トレーニングに割く時間も生まれてくると思うし、練習にその場しのぎ感がなくなっている。本当に基盤となる部分の練習を今自分で確立できているので、シーズン通してでも貫いていきたいなと思いますね。
#2 PGAツアーを戦う上で 3年目の課題、改善ポイント(1月2日配信)