ブルックス・ケプカ(米国)がLIVゴルフから離脱したことで今後の動向に注目が集まる中、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は「彼らはすでにその“代償”を支払った。PGAツアーのためになるなら、カムバックも歓迎する」と前向きな姿勢を示した。
2日に公開された「the Overlap」がホストを務めるポッドキャスト「Stick to Football」の中で語ったもの。マキロイは「彼らはお金を得た。しかしLIVゴルフに行ったことで“評判”を失うという代償を支払った」と述べた。
「もしブライソン・デシャンボー(米国)や、他の誰であってもPGAツアーがより強くなるのなら、僕は彼らがカムバックすることは構わない」と理解を示した一方で、「これは僕だけで決められることではない。そして皆が僕と同じ意見ではないことは理解している。決断はツアーメンバー全体で決められるべきだ」とも語った。
12月、1年の契約を残してLIVゴルフを離脱したケプカに続き、デシャンボーについても現在、2026年シーズンを巡ってLIVゴルフとの交渉が続いているとマキロイは指摘した。
「簡単に解決策が見つかるとは思わない」としつつ、「2~3年で再統合される可能性はあるか」と問われると「すると思う」と見通しを語った。
さらに「LIVゴルフ」の将来について危惧している点にもマキロイは言及した。「彼らのゲームを少し見てみた。しかしなにも感じられなかった。僕が古くさいのかもしれないが…」。
また、「LIVゴルフ」に巨額の投資を続けているサウジアラビアの政府系ファンド、PIFについても「あれだけの巨額を投じているが、利益は生んでいない。だからこれからどれくらいPIFが投資を続けていけるのかは分からないだろう」と述べ、LIVゴルフの存続に懸念を示した。(文・武川玲子=米国在住)
