<昨年大会を振り返る>2011年全米オープン特集
谷口徹は2年ぶり8回目の出場。第1ラウンドで69、第2ラウンドで68をマーク。トータル7アンダーの単独2位に入った。「パットが入らなかったけど、ショットが良かった」と国内メジャーを制した勢いそのまま、本戦への切符を獲得。
藤田寛之と高山忠洋はトータル6アンダーでホールアウト。パク、ドンファン、ウェンチョン・リャン(中国)ら5人でのプレーオフ1ホール目をパーで上がり、他の3人がボギーとしたため、出場権を手にした。
今回の開催コース、オリンピッククラブは6,822ヤードと「全米オープン」にしては距離が短いが、藤田はその分「レベルの高いショットを要求される」と警戒。ショットを「もう少しまともにしないといけない」と今から気を引き締めていた。高山は「雰囲気がいいので挑戦意欲をかきたててくれる。そういう舞台でプレーできるのは幸せ」と今から大舞台を戦いに思いをはせた。
「全米オープン」は6月14日より開催される。