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チップインにイーグル奪取でもいまひとつ? 星野陸也、小技で“耐えた”1日に「もったいないミスをなくしていければ」

チップインにイーグル奪取でもいまひとつ? 星野陸也、小技で“耐えた”1日に「もったいないミスをなくしていければ」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年10月23日 12時00分

ZOZOチャンピオンシップ 初日◇22日◇シャーウッドCC(カリフォルニア州)◇7073ヤード・パー72>

9月の「フジサンケイクラシック」優勝で今大会の出場権を得た星野陸也が、4アンダー・17位タイで初日を終えた。小平智とともに日本勢のトップを走るだけでなく、首位のセバスチャン・ムニョス(コロンビア)にも4打差と好位置につけた。

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スタートの10番でいきなりボギー。しかしその後は、「あまり攻めすぎず、しっかりティショットをフェアウェイに置いて、セカンドショットでチャンスにつけてパーを獲るイメージでいきました」というゴルフを続け、前半の3つのバーディにつなげた。

すると後半の2番パー5で見せ場が訪れる。言葉通り、ここでもティショットをフェアウェイにつけると、残り190ヤードから8番アイアンを一閃(いっせん)。「しっかりとピンに突っ込めた」というショットが5メートルにつくと、これを1パットで沈めイーグルを奪った。「しっかりラインを読み切ることができました。全体的にきょうはパターがうまくいきましたね」。この日はシビアな距離のパットが、しっかりとカップにおさまった。またボギー発進直後の11番はチップインバーディを決め、悪い流れを食い止めた。日本ツアー屈指の飛ばし屋の小技が冴える1日だった。

「目標の5アンダーまでいきたかったですけど、何とかうまく耐えることができたかなと思います」。1イーグル・4バーディ・2ボギーという内容でも、満点とはいかなかった様子。「調子も悪くないので、もったいないミスをなくしていければ、どんどん上を目指していけるかなと思います」。ピンチをしのいでスコアを作った初日を終え、2日目はチャンスを伸ばす日といきたいところだ。

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