手書きのメッセージが書かれたチャンプのシューズ【写真】
その中でキャメロン・チャンプ(米国)が白と黒のスパイクを片方ずつ履いて静かに抗議。銃撃を受けた男性の名前、“ジョコブ・プレイク・BLM”(BLM=Black Lives Matter)を右に履いた白いシューズに手書きで描いた。
チャンプは黒人の祖父を持つ、バイレイシャル(2人種)。以前にも「黒人歴史月間」の2月に開催された「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」で同様に白・黒のシューズでプレーをしたことがある。
「僕たちが変えなければならないと信じていることを少しでも多くの人に知ってもらいたい。たくさんのアスリートが、人々があまり語りたくないことについて今語っている。人々は長い間、知らないふりをしてきた。そしてそれが今、爆発している。今、ここで変えなければいけない」とチャンプは言葉にした。
またPGAツアーは「私たちがプレーを行っている地域で起きている人種差別をなくすために多くの活動をしている。この差別をなくすために抗議を支援したい」とステートメントを発表した。