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再開後のPGAツアーでロースコアが続出しているのはなぜ?

再開後のPGAツアーでロースコアが続出しているのはなぜ?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2020年7月2日 11時30分

PGAツアーが再開して4大会目を迎えるが、ここまでの3大会は昨年までと比べると、劇的なロースコアが続いている。

松山英樹の最新ドライバースイングを紹介【動画】

3試合目の「トラベラーズ選手権」はダスティン・ジョンソン(米国)が優勝。3日目に「61」をマークするなどトータル19アンダーまで伸ばし、昨年の優勝スコアを2打上回った。その前週の「RBCヘリテージ」はウエブ・シンプソン(米国)がトータル22アンダーの大会新記録で優勝。再開初戦の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」はトータル15アンダーでダニエル・バーガー(米国)が勝利。新型コロナウイルス感染のパンデミックで3カ月もツアー中断が続き選手たちはみな“スティ・ホーム”で身動きが取れなかった。地域によってはボールを打つこともできなった時期もあったはずなのに、果たしてこのロースコア現象の理由とは?

分析するといろいろな要因が考えられるが、まず初戦のチャールズ・シュワブ・チャレンジでは“天候”が大きかった。もともと距離が短く小さいグリーンとトラディショナルなコース。雨が降りグリーンが軟らかくなった年はこれまでもロースコアが記録されているが、今年は開催の2週前から大雨に見舞われたことが大きかった。大会が始まると熱波ながらも好天に恵まれたが、最後までソフトなコンディションが続いた。

2戦目のRBCヘリテージでは大西洋沿いのコースに強い風がほとんど吹かなかった。シンプソンの大会記録の他に51人が2桁アンダー。例年ならイーブンパー辺りで予選通過するはずだが、4アンダーまで跳ね上がり、松山英樹の2オーバーははるかに及ばなかった。

先週のトラベラーズ選手権はパー70ながら7000ヤードと距離が短くジム・フューリック(米国)が2016年に「58」を記録するなど、もともとスコアの出るコースだが、土曜日には雨のためティタイムが繰り上がるなど、やはり“天候”の影響は大きかった。

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