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松山英樹はなぜ「TPCスコッツデール」が得意なのか? 18年前に2位Tに入った横尾要に聞いてみた

松山英樹はなぜ「TPCスコッツデール」が得意なのか? 18年前に2位Tに入った横尾要に聞いてみた

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年1月30日 08時00分

確かに松山がトータル17アンダーで優勝した2017年を見てみると、3つあるパー5では4日間で11アンダーと大きくスコアを伸ばしている。また4つあるパー3では、4日間を通して1アンダーとスコアを落とさなかった。一方、15位タイに終わった昨年は、4日間のパー5の合計スコアは6アンダーと思ったように伸ばせず、パー3では3オーバーとスコアを落としている。

続けて横尾に2万人を収容できるギャラリースタンドが取り囲む名物ホール、16番パー3について聞いてみた。「16番はとにかくうるさかったです。ティショットがグリーンを外れて、あれだけブーイングを浴びたのは初めて。その代わり、バーディを獲れば大歓声のご褒美をもらえます。今は僕が行った頃よりもっと(ギャラリースタンドが増えて)すごいことになっていますけど」。

2002年に2位タイに入った最終日の「64」のラウンドについては? 「3番パー5で残り100ヤードくらいの3打目が入ってイーグル。あれで波に乗れました。4番からは良いスコアで回ることだけを考えていました。気が付いたらいい所にいたという感じです。ホールアウトした時点ではトップでしたが、結局、後ろを回っていたクリス・ディマルコに1打抜かれてしまいました。とにかくパー5を確実に獲ること、パー3で落とさないことが優勝争いのカギになります」。

ショット力だけでなくコースマネジメントにも定評がある松山だからこそ、毎年のように上位にいけるのだろう。今大会のトーナメントレコードは2013年のフィル・ミケルソンと2001年のマーク・カルカベッキアがマークしているトータル28アンダー。優勝スコアは17〜20アンダーが想定されるだけに、大会前に松山は「しっかりと初日から伸ばしていけるように頑張りたい」と語っている。今週はどんなドラマが始まるのか、松山に注目したい。

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