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松山英樹はフェニックスOPで『517勝4敗3分け』?アリゾナで残してきた成績は…

松山英樹はフェニックスOPで『517勝4敗3分け』?アリゾナで残してきた成績は…

配信日時:2019年1月31日 07時21分

『517勝4敗3分け』。これは、松山英樹が2014年から17年までの「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」で残した戦績だ。

【写真】松山の活躍に、2017年は3日目に16万人の観客が訪れた

米ツアーが公式サイト上で発表している、試合ごとの優勝予想がある。この優勝予想ランキングで、松山は16年から3年連続で同大会の優勝予想ランキング1位に挙げられた。18年には、『(コースの)スコッツデールは松山が建てた家ではないが、ここまで彼の牙城となっている。14年に大会デビューしてから、彼は517勝4敗3分け。2度優勝しているのは、いうまでも無い』とコメントが添えられた。

米ツアーに本格参戦した14年、始めて臨んだ本大会はハンター・メイハン(米国)と並んで4位タイ。松山の上には、優勝したケビン・スタンドラー(米国)をはじめ、2位タイに2人と計3人がいた(3敗1分け)。15年はブルックス・ケプカ(米国)に敗れて3人並ぶ2位タイ(1敗2分け)。そして、16、17年の優勝。この4年間で松山より下には517人がいたため“517勝”という計算になる。

あくまでも計算上だが、米ツアーの1試合でこれだけの成績を残してきた松山。昨年は左手首の負傷により棄権となってしまったが、現時点で132人の出場が決まっている今年、優勝すれば、『648勝4敗3分け』となる。

今年は、先週の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」(3位タイ)の活躍もあり、優勝予想は堂々1位。大会3勝を挙げれば、13年のフィル・ミケルソン(米国)以来となる5人目に名を連ねる。例年50万人以上の観客が集まるビッグイベント。日本だけでなく、世界からの期待を背負って、アリゾナのお祭りに乗り込む。

■松山の2014〜2018年の戦績
2014年:4位タイ(1R:66、2R:67、3R:68、FR:69)
2015年:2位タイ(1R:69、2R:71、3R:63、4R:67)
2016年:優勝(1R:65、2R:70、3R:68、FR:67)
2017年:優勝(1R:65、2R:68、3R:68、4R:66)
2018年:第1ラウンド終了後に棄権(1R:69)

■大会複数回優勝者
<大会2勝>
松山英樹: 2016、2017
J・B・ホームズ : 2006、2008
ビジェイ・シン:1995、2003
ボブ・ギルダー:1976、1983
ミラー・バーバー: 1971、1978
ジョニー・ミラー:1974、1975
ロイド・マングラム:1952、1953
ジミー・デマレット: 1949、1950
ブライソン・ネルソン:1939、1945
ベン・ホーガン: 1946、1947
エド・オリバー:1940、1941

<大会3勝>
フィル・ミケルソン 1996、2005、2013
マーク・カルカベッキア:1989、1992、2001
ジェネ・リットラー:1955、1959、1969
アーノルド・パーマー:1961、1962、1963

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