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井戸木鴻樹が5年前に優勝した舞台は日本人向き?選手たちがベルリーブCCを回った感触

井戸木鴻樹が5年前に優勝した舞台は日本人向き?選手たちがベルリーブCCを回った感触

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年8月8日 09時14分

全米プロゴルフ選手権 事前情報◇7日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

2018年の海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」はミズーリ州にあるベルリーブカントリークラブにて行われる。名匠ロバート・トレント・ジョーンズ・シニア設計のこのコースで練習ラウンドを行った日本勢からは「日本のコースに似ている」という声が多数聞かれた。

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6日の月曜日にロストバゲージのため、途中までを歩き、その後クラブが届き18ホールを確かめた小平は「難しいです。ですが何かやれそうでした」と語る。「芝が日本に似ていますね。長いところはみんな難しいと思うので、割り切ってパーでしのいで。最低でもボギーにして無理はせず戦っていきたい」とプランを描いている。

同じく6日にラウンドした今平周吾からは「思ったよりは、距離が短い。芝がコーライっぽいので普通にできそうです。全米オープンよりは頑張れると思う」と、日本に多いコーライ芝と同じ分類に属するシバ属のため、やりやすさを感じている様子で頼もしいコメントも飛び出した。

100回目となる記念大会。ここベルリーブCCで行われるのは1992年に続き2回目。その92年大会では中嶋常幸が21位タイ、尾崎直道が28位タイでフィニッシュしている。今回のセッティングでは総距離は7316ヤードでパー70。宮里優作が「フェアウェイは広めだと思う」と話すとおり、先週のファイアーストーンCCよりも広く、また木がかかってくるゾーンも少ない。ただし、同じフェアウェイでも位置によって順目と逆目が異なるのでランの距離に影響が出そうなうえ、ラフは短いが粘り気が強く入れるとバーディを獲るのは厳しくなるだろう。となれば、ティショットの精度が問われそうだ。

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