<パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグby NIGITA 最終日◇4日◇グランフィールズカントリークラブ(静岡県)◇7129ヤード・パー71(男子)、6164ヤード・パー71(女子)>
男女合わせ130人(棄権者等を含む)が出場した大会の個人戦を制したのは、ニューメキシコ大4年のジョニー・クラークだった。日大の清水蔵之介、泊隆太とともにトータル10アンダーのトップに並んでいた最終18番ホールで、2.5メートルの上りのバーディパットを決めて“勝ち越し”。「日本での目的は楽しむことだった。それができてよかった」と、笑顔が弾けた。
193センチ、127キロと大きな体で迫力は十分だが、プレーは正確なショットが武器。1Wはキャリーで315ヤードを誇るが、「自分はドライバーもアイアンも真っすぐ飛ぶので、狭いコースは合っている」と、慣れない日本のコースを攻略した。最終日はボギーフリーで駆け抜けた。
銀色に輝く優勝シャーレの他にも、“お土産”を持ち帰ることができた。今大会の男子最上位者には、同じグランフィールズCCで10月に開催される国内男子ツアーの新規大会「ドラッグストア・コスモスカップ」の出場権が与えられる。「また日本でプレーできるのは楽しみ」と、出場にも前向きだ。
日本では、コースの外での楽しみも多い。「新幹線に乗ってみたいね」というほか、今回、東京で食べた豚骨ラーメンのチェーン店「一蘭」への再来訪も楽しみにしている。「アメリカにも店舗はあるけど、味が違う。また日本で食べたいね」。これもモチベーションにもなる。
将来は米男子ツアーでプレーすることが目標。「PGAツアーでプレーする夢も、この大会で縮まった」と自信を得ることができた。憧れの選手には、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)と、現在LIVゴルフでプレーするキャメロン・スミス(オーストラリア)の名前を挙げる。
団体戦は3連覇を達成した日大に8打差をつけられ2位に終わった。だが「日大のことをリスペクトしている。(最終日に同組だった)泊も素晴らしいプレーをしていたし、日大に次ぐ2位という結果なら十分。自分たちもベストを尽くした」と、素直に勝者を称える。そのナイスガイぶりも印象に残した。
