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入院中の山崎泰宏に希望やエールを届けたい!『病院の内と外とをつないだSNS』【心筋梗塞からのフルスイング】

入院中の山崎泰宏に希望やエールを届けたい!『病院の内と外とをつないだSNS』【心筋梗塞からのフルスイング】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年3月30日 12時31分

■入院中のSNSがきっかけで契約のオファーをした企業も

山崎の入院を機に、SNSのつながりを経て実社会でのつながりに至ったケースもあった。

山口県宇部市に本社を置く医療機器商社の株式会社エー・エム・エスは、入院中からSNSを通じて山崎と連絡を取り合い、退院したその日に河津貴直社長が面談し、その場で契約を決めたという。このスピード契約に至った経緯を河津貴直社長に訊く。

「山口県出身の竹谷佳孝プロがうちの会社の所属なのですが、彼がインスタで山崎プロをフォローしていた関係で、入院のことを知ったんです。それまでは山崎プロのことはまったく知らなかったのですが、インスタのフォロワーを見ると宮里優作プロや片山晋呉プロといったトッププロの名前が多数あって、石川遼プロとの関係などが出てきた。それで自分もフォローしていろいろ調べているうちに山崎プロの人間性の素晴らしさがわかってきたのです」(河津社長)

同社は今後、ゴルフウェア部門への参入を企図しており、山崎はその最初の契約プロとなったのである。ハンディキャップ「1」までいった競技ゴルファーの河津社長は、山崎との契約の決め手についてこう語る。

「私自身、今後の日本のゴルフ界に必要なものは『飛ばし』であると感じていること。そして、山崎プロがジュニアの育成に熱心であるということ。SNSの発信力があること。あと、一番は人間性ですよ。最初に会ったときに、自分のためじゃなくジュニアのために金使ってくれと最初に言われたので、ああこの人はすごい人だなと思いました」(河津社長)

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