2月23日、福岡国際CC七又Cにて、PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会が行われた。15-18歳女子の部では藤本愛菜(福岡・沖学園中3年)が安定したゴルフを見せてイーブンパーでフィニッシュ。3月26〜27日に滋賀GC(滋賀県)で行われる西日本決勝大会に進んだ。
予選は九州・沖縄大会のほか、中国・四国、東海・関西、関東、東北・北海道と行われ、7月にサンディエゴ(米国)で開催の「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」に派遣される日本代表選手は、東日本決勝大会と西日本決勝大会で決定される。
藤本は15歳の誕生日を自ら祝う予選トップ通過を果たし、「誕生日だったんですけど、そんなにいいプレーじゃなかった。でも、チップインしました。15番でグリーンの手前から20ヤードぐらいでした。なんか、入る予感がしたんですよね」と、笑顔で話した。アプローチが得意だというだけのことはある。
「試合では常にアンダーパーを狙っていますが、練習ラウンドではアンダーパーとか出そうもない感じでした。私の場合、試合になるとアンダーで回ろうとガツガツ行くので、今日はそれが出ました」と振り返った。