カリフォルニア州にあるミッションヒルズ・カントリークラブで開催されている、女子メジャー第1戦「クラフト・ナビスコ選手権」の3日目。昨日ほど風はなかったが、難しいグリーンに手こずった選手が続出。予選を突破した4名の日本選手も揃ってスコアが伸びず、最高は横峯さくらの20位タイとなっている。
さくら18位タイに浮上!福嶋、古閑は予選落ち… 2日目結果
18位タイでスタートした横峯は、OUTコースからスタートして5番までで3つボギーを叩いてしまうが、中盤から持ち直してこの日は2バーディ・4ボギーでトータル3オーバー。来年の出場権が与えられる上位20位の位置につけ3日目が終了。明日はアンダーパーで回って、この位置から後退しないよう踏ん張りたい。
ベテランの不動裕理は前半でスコアを1つ落とすが、後半はじっと我慢のゴルフを展開し、トータル4オーバー30位タイ。
2日目に38位タイに浮上し予選を突破した上田桃子は、序盤でバーディが先行したが直後にボギー。いい流れを引き寄せられないままその後はスコアが伸びず、この日は3つスコアを落としてホールアウト。トータル7オーバー43位タイに後退した。
3日間調子が出ていないのが、下位に低迷している宮里藍。初日“75”、2日目“76”でこの日も1バーディ・5ボギーの“76”。トータル11オーバーで60位タイ。今後につなぐためにも、明日は快心のプレーをしたいところだ。