もしもまた練習したい、もう1度競技のゴルフをしたいと思うようになったら、戻ってくるかもしれません。それが2年後なのか、5年後なのか、あるいは全くないのか、今の私にはわかりません。今後の予定といえば2009年に結婚すること、そしてビジネスに専念すること、まずはそこからですね。
大切なのは、今の自分に満足しているということ。自分のやりたいことをやってきたその事実は今後変わることはありません。もう1勝する、あるいはあと3年プレーしたとしても、私のキャリアが変わることはないと思っています。そう思ったとき、そろそろ潮時じゃないかと思ったんです。
今年はコースにいてもローラーコースターに乗っているような感じでした。私はコースではゴルフに徹する冷たいスウェーデン人ですが、今年は違いました。でも、それも楽しみましたし、いろいろな意味で素晴らしい1年でした。たくさんのファン、あるいはメディアの皆さん、そして家族と一緒に自分のキャリアを振り返るいい機会だったと思います。そんな2008年は私の人生において最も充実した年のひとつでした。プレーの内容じゃなくて、思い出に残ったという意味でです」。
【情報提供:ザ・ゴルフ・チャンネル】