昨季はリオ五輪の出場を最後の最後で逃し、悔しい1年だった。選考をかけた最後の試合は全米女子オープンの大舞台。2日目のバックナインでスコアを落としまさかの予選落ち、と同時に五輪への切符を逃した。プレー終了後は気丈に振る舞ったが、友人を見つけると思わず抱き付いて号泣した姿は鮮明に覚えている。残りのシーズンはモチベーションを上げることができず苦しい時間を過ごしてしまった。
その結果賞金ランキングは68位、2014年に次ぐ自己ワースト2番目で決して納得のいくものではなかった。オフに入ってようやく気持ちも吹っ切れたのだろう、今季は新たな決意をもって臨んで行くという。ちょっと辛かった昨年を振り返りつつ、新シーズンに掲げる“5つの公約”を存分に語ってもらった。
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Q:2016年を終えて。五輪出場を逃し悔しい年になったけれど、今になってこそ思うことはなんでしょうか?
A:去年の今頃は五輪の位置付けがとても難しかったんです。自分にとってはやはりメジャーが大きいから。五輪ってそれほど大きいものなのかな、と正直思っていた。でもそれを目指してやっていくうちにやっぱり五輪の存在はとても大きいと分かりました。