ここから海外女子ツアーは欧州遠征に入る。その初戦となるのが、フランスで行われるメジャー大会だ。2013年のメジャー昇格以前に宮里藍が2勝を挙げていることもあり、日本人にもなじみ深い試合といえる。
昨年はミンジー・リー(オーストラリア)がイ・ジョンウン6(韓国)とのプレーオフを制し、メジャー初優勝。また古江彩佳が4位と健闘した。
日本勢はその古江のほか、畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子の米ツアーメンバーに加え、国内組の西郷真央、西村優菜や、昨年の「アジア女子アマ」覇者・橋本美月の7人が出場を予定する。
■米国男子「3Mオープン」(21〜24日、米ミネソタ州・TPCツインシティーズ、賞金総額750万ドル=約10億3500万円)
「全英オープン」を終え、ツアーは再び米本土へ。そして今年で4回目の開催となる大会が行われる。昨年はキャメロン・チャンプ(米国)が4打差を逆転し、2019−20年シーズン「セーフウェイオープン」以来となるツアー通算3勝目を挙げた。
