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ほろ苦いデビュー戦… 山口すず夏は健闘も、最終日進出は厳しい状況に

ほろ苦いデビュー戦… 山口すず夏は健闘も、最終日進出は厳しい状況に

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年2月9日 12時03分

ISPSハンダ・ヴィック・オープン 3日目◇9日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチコース、オーストラリア(6479ヤード・パー72)>

2日目は上位65位、3日目は上位35位までと、2度のカットが行われる本大会。プロデビューを飾った山口すず夏は3日目までコマを進めたが、ホールアウト時点で52位タイと、最終日への進出は厳しい状態となった。

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海沿いの強い風が吹き荒れるコースで、2日目は2つのダブルボギーを叩きながらも、なんとか持ち直し53位タイで最初の関門を切り抜けた。3日目は前日の遅れを取り戻すよう、インコースを連続バーディでスタート。ここでカットライン上に順位を上げたが、14番パー4でボギーを打って一歩後退。後半の5番でバーディを奪って粘りを見せたが、7番パー3で痛恨のトリプルボギーを喫した。

「番手のミスでした。まさかあんなにキャリーでオーバーするとは思わなかったので、計算ミスです」と、48度で打ったティショットはグリーンを越えて、えぐれるように待ち受ける奥のバンカーに飛び込んだ。土手の強い傾斜が行く手を阻んで2打目でも出せず。3打目でグリーン反対のラフに出して、結果的に5オン1パットを要してしまった。残り2ホールで取り戻すことも適わず、3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「73」でホールアウト。トータルイーブンパーで3日目を終えて、「ああいうのも経験だと思うので、次は同じミスをしないようにしたいです」と語った。

「楽しく出来たので、よかったです。まだまだ経験が足りないですし、色々試してレベルアップしたい」と笑顔は曇らない。海外勢の中で十分に存在感を示したデビュー戦。次の成長につなげるのみだ。(文・谷口愛純)

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