16日、都内ホテルで「JLPGAアワード2025」が開催された。世界を舞台に顕著な活躍をして大いに輝いた選手に贈られる『JLPGA輝き賞』は山下美夢有、西郷真央が獲得した。
米ツアー2年目の西郷は「シェブロン選手権」を、ルーキーの山下は「AIG女子オープン」(全英)でともにメジャー制覇を成し遂げた。日本勢の活躍が光った今季の米ツアーを第一線で引っ張り、大きな存在感を発揮した。
【2人の受賞コメント】
山下美夢有
「大変光栄に思います。今年から海外に挑戦して、大変なこともありましたが、2勝することができて、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも受賞しました。素晴らしい賞をいただくことができて、とてもうれしく思います。来年も海外で優勝できるように、日々頑張りたいと思います」
西郷真央※欠席のため手紙を代読
「大変光栄な賞をいただき、心より感謝申し上げます。世界を舞台に挑戦する中で、このような形で評価をしていただけたことを、とてもうれしく思います。今シーズンは海外メジャー大会、シェブロン選手権で優勝することができ、これまで積み重ねてきた努力が形になった一年でした。同時に、海外での試合や世界のトッププレーヤーと戦う経験を通して、自分の課題や可能性を改めて感じるシーズンでもありました。この経験を糧に、さらに大きく成長できるよう努力を続けてまいります。残念ながら本年度のJLPGAアワードには参加できませんが、この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えいたします。引き続き、皆様に良いプレーをお見せできるよう、1試合1試合を大切に頑張ってまいります」
