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【辻にぃ見聞】黄アルムの9年ぶりVはスイング改善にあり!3週連続トップ5、小祝さくらの今後に注目

【辻にぃ見聞】黄アルムの9年ぶりVはスイング改善にあり!3週連続トップ5、小祝さくらの今後に注目

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年7月31日 19時35分

大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇29日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード・パー72)>

イ・ミニョン(韓国)とのプレーオフを制し、黄アルム(韓国)の勝利で幕を閉じた「大東建託・いい部屋ネットレディス」。アルムが悲願の9年ぶり復活優勝を遂げたが、驚異の活躍を見せたアマチュアの安田祐香、本大会で3週連続トップ5入りを果たした小祝さくらの活躍も目立った。上田桃子、小祝らを指導するプロコーチの辻村明志氏が4日間の熱戦を振り返る。

【写真】富士山の麓での熱戦を写真でプレーバック!

■スイングの大幅改善で復活を遂げた黄アルム
2009年の「ヤマハレディースオープン葛城」以来、長らく勝利から遠のいていたアルム。復活を果たすために、1年半ほど前からイ・ボミ(韓国)のコーチも務めたチョ・ボムス氏のもとを訪れていた。「通い始めてから、明らかにスイングが良くなりました。ボムス氏の教えでもある、テークバックで右ワキが開かず、トップで右ヒジが体の近くに収まる。フォロースルーでは左ワキが開かず、左ヒジが体の近くを通る、手元が浮かず、クラブが低く体の近くを動くスイングになりました」。これにより、インサイドイン軌道の、フェースローテーションが少ないスイングに。

「もともとドローヒッターですが、ボールがねじれず、ストレートに近い状態で振れていると思います」。本大会の4日間トータルでのフェアウェイキープ率は80.36%(3位タイ)。パーオン率は81.94%(6位タイ)と安定。昨年のシーズン通してのスタッツではどちらも60%台だっただけに、ここにきて大幅な改善を見せている。新しいスイングコーチとのタッグが、復活優勝をぐっと引き寄せたようだ。

■パットの不調で勝利を逃したイ・ミニョン
最終日に「69」とスコアを伸ばし、トップのアルムと1打差で18番を迎えたミニョン。ここでアルムがボギーを打って、ミニョンがパー。トータル14アンダーで並び、勝負はプレーオフにもつれこんだ。惜しくも敗れて優勝を逃したが、勝負の決め手はパットだと辻村氏は語る。

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