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【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】外国勢の闘志に火をつけたLPGAの制度改革

【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】外国勢の闘志に火をつけたLPGAの制度改革

配信日時:2018年5月22日 17時08分

ペ・ヒギョンは先週日本ツアー初優勝 今後さらに海外勢が強さを見せるか?
ペ・ヒギョンは先週日本ツアー初優勝 今後さらに海外勢が強さを見せるか? (撮影:村上航)
ペ・ヒギョン(韓国)のように“背水の陣”でツアーに臨んでいる選手、特に外国勢が、今季はさらに優勝するかもしれない。

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先週の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」は、“黄金世代”の小祝さくらが途中まで試合を引っ張った。だが、その初優勝に待ったをかけたのが日本ツアー4年目のヒギョン。最終日に7バーディー・ノーボギーの「65」で回って、大逆転優勝を飾っている。

これまで何度も優勝争いをしながら勝てずにいたヒギョンだが、今年は必死にならざるを得ない状況にあった。来年から実施されるツアーの制度改革で尻に火が付いたからだ。

2019年からの新制度では日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の会員しかQTに参加できなくなる。「最終的に単年登録がなくなるのは21年。バッファ(移行措置期間)もあります」と、小林浩美会長がいうように、さまざまな条件でもう少し猶予はあり、その他の条件で試合に出場できることもあるが、基本的にはLPGA会員の“クローズド”なツアーになると言い換えてもいい。

「門戸を広げる」という目的で、LPGAがQT制度を始めたのは04年のこと。それまでどおりプロテストも続ける“2つの入り口”状態が続いている。プロテストを受けなかったり、不合格だった選手でもQTのサードステージ以上に進めばTP単年登録ができる。その上でQT上位に入れば、プロとして試合に出場できる。日本の選手はLPGA会員というライセンスを取ろうと、後からでもプロテストを受ける者が多かったが、すでに自国でプロとなっている外国勢は改めてプロテストを受けない場合がほとんどだった。

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