トップ合格者に出場権が与えられるようになった1991年以降、過去にこの権利を活かして翌年のシードを獲得した日本人選手は服部真夕のみ。厳しさは十分理解しており、「シードが獲れたら最高ですが、今はまず慣れることと、常にアンダーパーで回ることを意識してやっていきたいと思います」と謙遜する。だが、この権利は勝みなみ、新垣比菜ら同期の実力者を抑えて掴んだもの。このチャンスを逃さない手はない。
なお、トップ合格者以外では、2004年・2位合格の横峯さくらが7試合の出場で約1,734万円、2005年・9位合格の諸見里しのぶが3試合の出場で約1,255万円を稼ぎ出し、翌年の賞金シード権を獲得している。