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出場権保持も欠場 セキ・ユウティンが全米女子OPよりも優先したこと

出場権保持も欠場 セキ・ユウティンが全米女子OPよりも優先したこと

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2017年7月13日 15時48分

日本ツアーの出場を優先したセキ・ユウティン、調整にも力が入る
日本ツアーの出場を優先したセキ・ユウティン、調整にも力が入る (撮影:秋田義和)
サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 事前情報◇13日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,667ヤード・パー72)>

今週は海外メジャー第2戦「全米女子オープン」が開催。賞金ランキング、予選会など権利を勝ち取った総勢14人の日本勢・日本ツアー勢が出場するが、そんな中、セキ・ユウティン(中国)は出場権を持っていたにも関わらず14日(金)より行われる「サマンサタバサレディース」に出場することを選んだ。

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今季から日本ツアーに出場しているユウティンは、昨年の中国ツアー賞金ランク1位の資格で海外メジャーへの挑戦権を得た。同資格は賞金ランク3位以内に付与され、同じく今年から日本ツアーに参戦しているチャン・ウェイウェイ(中国)は全米女子オープンに挑むだけに、ユウティンのもとには「何故欠場するのか」と中国メディアからの問い合わせがかなりあったという。

だが、ユウティンは日本での戦いを選んだ。その理由は「全米女子オープンは過去に2度(2015年、16年)出場しているので雰囲気は分かっています。それよりも今は日本でのシードが大事です」と来季の出場権確保を優先した。「向こうに行くと時差やゴルフの調整も含めて、日本ツアーでやっていた状態に戻すのに3試合くらいかかってしまいます。それなら最後までシードを目指して戦いたいと思いました」。この決断を中国メディアも尊重、大きく報じた。

とは言え簡単な決断ではなかった。「エントリーの期限ギリギリまで悩みました。もちろんそれまでにシードを獲得できるような活躍ができていれば挑戦していましたから。でもシーズンが終わったときに、たとえシードが獲れなかったとしてもやりきった、と後悔はしたくなかったから、日本で戦うことを選びました」。覚悟を感じさせる強い眼差しで語った。

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