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水につかるキャディを見て、畑岡奈紗の脳裏に浮かんだのは

水につかるキャディを見て、畑岡奈紗の脳裏に浮かんだのは

配信日時:2016年11月12日 17時12分

必死にボールを捜索するキャディを見守る畑岡奈紗
必死にボールを捜索するキャディを見守る畑岡奈紗 (撮影:福田文平)
<伊藤園レディス 2日目◇12日◇グレートアイランド倶楽部(6,639ヤード・パー72)>

 印象に残るプロデビュー戦になっただろう。畑岡奈紗は昨日のうちに消化できなかった第1ラウンドの残りと第2ラウンドの計22ホールをラウンド。トータル3アンダー20位タイで第一目標の予選通過は難なく達成した。

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 長丁場の1日でも、特に衝撃だったのは第1ラウンドの18番だろう。同組の松森彩夏が、キャディにボールを投げて渡そうとしたが、キャディはヤーデージメモを見つめていて気づかず、ボールはグリーン脇の池へ。「気が付いたらキャディさんが靴を脱いでいて」、落ちたところは見ていなかったが、池に入ろうとしているキャディの姿に驚かされた。

 胸まで水につかりながらボールを探すキャディの姿を見つめていると、ふと過去の記憶が脳裏によぎった。「中学1年か2年の時に私も池に落ちたことを思いだしました」。母が勤務する茨城県の宍戸ヒルズで行われた試合の際、同組の友人が池に落としたボールを取ろうとして、足を滑らせ自身が落水。「ボールがもうないって言っていたので」、畑岡の優しい性格がうかがえるエピソードだ。

 その時は12月、首の上まで水につかってしまい「本当に寒かったです」。水につかるキャディを当時の自分の姿に重ね、この日は心配そうにボールの捜索を見守っていた。

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